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作家略歴

東郷 青児

とうごう せいじ Seiji Tougou (1897 - 1978)取り扱い作家一覧に戻る

作家紹介

大正から昭和にかけて活躍した洋画家。

柔らかな曲線と中間色を生かした色調で主に女性像を描き、
その独特のロマンチックな画風が戦後の日本で大きな人気を得た。
画壇でも大きな影響力を持ち、戦後の二科会再建に尽力、長く会長を勤めたことでも有名である。

略歴

1897年 鹿児島生まれ
1915年 日比谷美術館で初個展
1916年 第3回二科展『パラソルさせる女』で二科賞受賞
1921年 渡仏
1930年 帰国。二科展会員に推挙。
1931年 二科会入会
1957年 日本芸術院賞受賞
1960年 日本芸術院会員
1961年 二科展(二科会)会長就任
1962年 サロン・ドートンヌ名誉会員
1969年 フランス政府より文芸勲章授与
1976年 東京・西新宿に東郷青児美術館開設。同年、勲二等旭日重光章授与
1978年 旅行先の熊本で死去

主な代表作
  • 『コントラバスを弾く』1915年 損保ジャパン東郷青児美術館
  • 『サルタンバンク』1926年 東京国立近代美術館
  • 『望郷』1959年 損保ジャパン東郷青児美術館
夕焼けの空
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