ラウル・デュフィ
Raoul Dufy　(1877 - 1953)		→取り扱い作家一覧に戻る
20世紀のフランスを代表する、近代絵画家。 野獣派に分類されるが、後の軽やかな画風から「色彩の魔術師」とも呼ばれる。 卓越された色彩感覚と独自のリズムをもった軽快な線で 「海」や「港」の風景、「花々」「音楽」などのモチーフを好んで描いた。 絵画制作のほかにも挿絵、舞台美術、テキスタイルデザインなどに 積極的に取り組み、多くの作品を残している。
略歴
1877年　フランス生まれ 1906年　ウェイル画廊での初の個展。サロン・ドートンヌに初出品 1919年　アポリネールの「虐殺された詩人」の挿絵を制作 1925年　国際装飾美術展に出品 1932年　リュクサンブール美術館に初めて作品が入る 1938年　パリ植物園猿類館の装飾画､及びシャイヨー館内に｢セーヌ風景｣が完成 1943年　｢オーケストラ｣｢アトリエ｣の連作を制作 1952年　ヴェネツィア･ビエンナーレで国際大賞受賞 1953年　死去｡　享年75歳
代表作
サンタドレスの浜辺 （1906） 海の女神 （1936） 電気の精 （1937）
			《バッハへのオマージュ》
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